文部科学相の諮問機関・中央教育審議会の作業部会は17日、2020年度から小学校の国語で、大阪の「阪」や埼玉の「埼」など都道府県名に使う漢字20字を新たに教えることを決めた。
これにより、小学校段階で都道府県名を全て漢字で読み書きできるようにしたい考えだ。
この20字は、10年に改定された現在の常用漢字表に含まれている。都道府県名に使う漢字については、この改定の際、元々あった「井」「佐」「崎」など9字に、茨城の「茨」や愛媛の「媛」など11字が加えられていた。
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